2017年6月から、山本修三前代表取締役の後任として新代表取締役に就任しました堺 常雄でございます。何卒よろしくお願い申し上げます。
さて、日本病院共済会は1974年に日本病院会の営業部門を担当する企業として設立されました。当初は病院火災の賠償責任保険事業、医療上の損害保険代理業及び生命保険代理業などや、薬品、医療機器・事務機器の販売と斡旋、リース業務、それに出版・図書など目的とした営業活動を行ってきました。
その後、年を重ね日本病院共済会も変容を遂げ、組織体制・営業体制の整備が行われ、前山本修三体制では、「卓越した解」の提供をモットーに、病院のリスクマネジメント・人材支援・経営支援の3本の柱をコア事業として活動をしてまいりました。リスクマネジメントでは医療安全セミナーやDVDの提供に加え、新たに「役員賠償保険」・「使用者賠償保険」などの提供を始めました。人材支援では2014年度から「日本病院会倶楽部」をスタートし、画期的な福利厚生制度との評価を得ております。経営支援では2016年度から「日本病院会プラザ」を立ち上げ、日本病院会会員病院のコスト削減・医業外収益の向上に寄与しています。
今後もこれら3つの事業の整備・充実を図るとともに、それに必要なインフラ整備にも力を入れたいと思っております。さらには、経営面を含めた病院を取り巻く環境が益々厳しさを増している中で、時代あるいは日本病院会会員が何を求めているのかを認識して、皆様のためになる事業展開をしていきたいと考えております。
設立当初からの日本病院会と表裏一体の関係は今後とも堅持しつつ、さらに連携を深めて行く所存ですので、より一層のご支援・ご愛顧をよろしくお願い申し上げます。
堺 常雄